Espero que le venga nuevo amanecer a todo!!
あたしの中の海をもっと、もっと広く深くしたい。そんな気持ちでやってきたニカラグア。あたしをわくわく、どきどきさせるものはなんだろう。
≪10月   2009年11月   12月≫
1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  
ラブレター
最近、ラブレターを書くのに凝っている子どもたち。

月曜日、職場に着くと、使いかけのノートの残りのページを集めて作ったメモ帳がすっかりなくなっていて、「ん!?飛行機飛ばし大会でもやったのか?」と思っていたら、施設長(女性)が、「見て、これ子どもたちにもらったラブレター」と言って、たくさんの手紙を見せてくれる。
あたしの顔を見ると、さっそくあたしにもラブレター攻撃の子どもたち。

中を見ると、
「あなたはバラの花より美しい」とか、「君の名前を世界中に聞こえるような大きな声で呼びたい」とか、10歳やそこらの子どもが、よう書くわ・・・と思うような文章ばっかり。
国民性ですかね・・・。
いや、かわいいんですよ。

ラブレター熱は未だ冷めず、暇さえあれば、字の書ける子に寄ってたかって、「〜って書いて!」とまるでクサい言葉大会。
でも、なんだか気持がほっこりする光景。
あー、かわいい。

そして、帰り際に「また明日」のあいさつをすると、必ず「アディオス、アモール(愛しい人)!」とか「アディオス、リンダ(かわいい人)!」とか言ってくれる。
ちょっと恥ずかしそうにニヤニヤしながら。
いや、あたしが始めたんだけどね・・・。
いいんです、半強制でもなんでも。
ハッピーな言葉を口にすると、耳にすると、やっぱりハッピーな気持ちになる。

そんなこんなで最近、ほんっとにバタバタと忙しくしてます。
ラブレターや愛の言葉に癒されながら活動してます、ほんとに。
それについては、また今月末に報告したいと思ってます。

季節感のないこのニカラグアですが、11月に入り、街はすっかりクリスマスっぽくなってきました。
10月から「もうクリスマスが来るよ」というニカラグア人に、気が早すぎるだろう、と思ってましたが、きっとあっという間なんだろうという気がして恐ろしいです。

そしてそして、今週土曜日からメキシコに行ってきます。
1年半ぶりの文明国!!
世界の笑顔のために
JICA事業のひとつに、「世界の笑顔のために」というプログラムがあります。

開発途上国で必要とされている教育、福祉、スポーツ、文化などの関連物品について、提供くださる方々を日本国内で募集し、JICAが派遣中のボランティアを通じ、世界各地へ届けるというプログラムです。
国際協力への参加を身近に感じてもらうことおよび途上国への貢献を目的に2003年度から開始されました。
古いけれど状態のよいもの、使わないけれど、捨てるのはもったいない。
そんな物品を、世界各地で活動しているボランティアの手で、誰かのために役立てることができたら・・・。

私も、現在実施している音楽クラスの幅を広げるため、より多くの楽器に触れる機会を子どもに与えるため、鍵盤ハーモニカ15台を申請させていただきました。

日本の子どもたちから、ニカラグアの子どもたちへ不要になった楽器を。
そして、ニカラグアの子どもたちがその楽器で演奏する姿を、日本の子どもたちに伝えることが、還元することができたらいいなぁと思っています。

世界各地、ボランティアが活動する様々な分野において、様々な物品が必要とされています。
皆さんの周りにある「何か」が、世界の、今は知らない誰かの笑顔を作ることができるかもしれません。

興味のある方、参加したいという方は、以下より詳細および募集物品についてお読みいただけます。

http://www.jica.go.jp/partner/smile/index.html

「世界の笑顔のために」、ご協力、よろしくお願いいたします。

チーム
ようやく、念願の教育担当者会議が実現しました!!

以前に比べると、教育担当者間で「アクティビティを実行する」ことが格段に定着してきて、施設の状態もすごくよくなったし、子どももすごく落ち着いてきた。
ひいき目に見ても、とても、「子どものための施設」らしくなってきた。

そんな中で、各教育担当者と話をしていると、他の教育担当者への不満が結構出てくる。

「あの人が夜勤明けの時は、いつも施設が散らかり放題」
「職員室への子どもの立ち入りは禁止なのに、あの教育担当者は、子どもをいつも職員室に入れる。だから、子どもがいつまでたっても規則を守ることができない」
「あの教育担当者は、学習時間に絵を描かせてる」
「子どもの評価の仕方が公平じゃない」
その他もろもろ。

そんな不満たちも、そこ改善したら、もっともっと子ども、施設がよくなるよね!?という不満ばかり。
つっつくだけつっついて、口はあまり出さないようにしようと思いつつ、こんな声を聞くとにやにやしちゃう。
以前は、自分の勤務を適当に流せばいいや、って感じだった教育担当者たちが、こんなことを考えてる。
ちょうど新時間割での活動を実施し始めて1ヶ月。
そろそろ、というタイミングを見計らって、教育担当者会議を提案。

必ず誰かが勤務外になってしまうので、全員参加は難しいか?という不安をよそに、告知した時間にはなんと教育担当者4名全員が集合(うち2名が勤務外の時間でした)。
この時点でかなり感動。

内容としては、時間割の見直し、規則、教育担当者間で一貫すべきことの確認、その他の意見・提案。

かなり活発に意見が出て、もちろん批判的な意見も出て、それでもかなり実りの多い時間になったと思う。
個人が個人の価値観のみで指導するのではなく、一貫した指導が必要になるし、公平性も求められる。そして、やっぱり教育担当者間でのコミュニケーション。
なにより感動したのが、批判的な意見がでたあとに、「私たちは敵同士じゃない。これからは意見があったら、顔をみてきちんと話をしよう。」という声が上がり、
「だって、あたしたち、子どもの再教育という同じ目的のためにここにいるんでしょう?」と問うと、
「うん、僕たちはチームだ」って。

「チームだ」って!!
なんだか、その顔が、とても誇らしげで、楽しそうで、他の教育担当者もみんなにこにこしていて、気持ちがほくほくした。

全体会議で議題にあげる必要のない事項、子どもの直接処遇に関わる事項は、教育担当者会議で話し合い、必要事項は全体会議にもっていこうという話になり、今後も月に1回程度実施できそうです。
少しずつ、各アクティビティの主導を教育担当者に任せ、教材を作ったり、物品管理の方法を考えたり、教育担当者が実施できそうな活動のネタを集めたり。
こういう作業をしながら、あぁ、こうやって活動を締めていくんだなぁ、と思った。

まだまだ課題はあるけれど、このチームで、やれることを丁寧にやっていこうと思う。

わくわくの種
あっと言う間に、活動期間が残り9ヶ月を切りました。
活動は前に進んでるんだか進んでないんだかよくわからないけれど、おそろしいスピードで毎日が過ぎてゆきます。


9月のお誕生会。

「誕生会のために、ピニャータがいるから準備しないとなぁ」と言うと、「材料を準備して置いててくれたら、夜のうちに(今週が夜勤だったので)子どもと一緒に作るから」と言ってくれた教育担当者。
出来上がりは、すっごい不細工(!)だったけれど、「子どもと一緒に」作ってくれたのが、すごくうれしかった!!


20090930_56.jpg


そんな愛情のこもったピニャータを、みんなでめためたに叩き壊しました。

9月生まれの子どもたち。
飴ちゃん付きのメダルを作りました。
次の日も、飴の無くなったメダルがズボンのポケットに結んであって、動くたびにキラキラしてた。


20090930_83.jpg


寂しいわんこ。

ちょこっと前から、あたしの隣の部屋の住人が飼い始めたわんこ。
おでかけの時にはおいてけぼりで、きゅんきゅん鳴いてる。
小さくて、かわいい。
あたしのお部屋にも遊びに来ては、勝手にお昼寝して帰ります。


20090925_46.jpg


野球とプール。

最近、土曜日も時間があるときは、出勤して子どもをプール(個人的に施設を支援してくれているアメリカ人男性の自宅)に引率。
そして、公園ではあたしも野球に参加。
かなり本気になってしまうので、いつも筋肉痛・・・。
かなり楽しい。
子どもも、あたしが参加すると大喜びしてくれる。
でも、すぐに疲れて、近所の子に「代わりに入って!!」となってしまう・・。
運動が足りません。
というか、子どものパワーがすごすぎます。
こんなに暑いのに・・!!


20090920_17.jpg


ガーベラ。

やっぱりだいすき、ガーベラ。
しかし6輪は多すぎるな・・・と思っていると、部屋の前を通りかかったママが「きれいねー!」と言っていたので、幸せのおすそわけ。


20090928_50.jpg


最近、ニカラグア人に「もうすぐ12月だね」「クリスマスが、もうそこだよ」とよく言われる。
まだまだ先じゃん!と思うけれど、年中、ロトンダ(交差点にある信号代わりのロータリー)のクリスマスツリーは輝いているし、9月15日の独立記念日が過ぎた今、ニカラグア人の心はすでにクリスマスに向かっている・・・。

10月も11月も、12月もなんだかんだで予定はいっぱい。
やりたいことも盛り沢山。
「これから12月まではあっという間に過ぎるから!」というニカラグア人の言葉に、なんだか、はっとした。
与えられた時間は無限ではない。

イライラすることも、疲れた・・・と思うこともあるけれど、やっぱりわくわくしながら活動したい!!

同じ場所
デング熱から復活、活動再開からもうすぐ2週間。
2週間ぶりに働いたので、はじめは体力的にも相当きつかったけれど、ようやく感覚が戻ってきました。
そして、動き始めたこともたくさん。

念願の!!新・時間割ができました。

これまで「アクティビティをきちんと実行する」ことを伝え続け、今週から教育担当者にも週ごとの計画書作成・提出が義務付けられました。
全くアクティビティが行われていなかった時には、無関心だった時間割。
「自分が子どもを動かさなければならない」という意識がある今、張り出された時間割をじっと見つめ、「公園に野球に行く時間が1時間は短すぎる」「図工の後にエバルアシオン(子どもの評価)は時間的に無理」などの意見が出てきました。
「まずは実行してみて、不都合な点があれば、何がどう足りないか、どうしたらいいかを考えて、改善しよう」と話をすると、「そうしよう。実際に子どもの処遇に入っているのは私たち教育担当者で、施設長よりも子どもの動きは分かっている。しばらくこの時間割でやってみて、教育担当者間で話をしよう」との意見が・・・!!
すごい・・・!!!


20090911_17.jpg


教育担当者勤務表。

誰が昼からの勤務でやって来るのか、誰も来ないのか、ただの遅刻なのか、誰も他職員の勤務を把握していなかった配属先。
絶対必要、と訴え、作ってもらった勤務表。
いつまで持続して作ってくれるかあまり期待してませんでしたが、意外にもすでにこれで8週目!!
教育担当者も、これで自分の勤務をチェックしてます。


20090911_16.jpg


平日の夕方3時間、配属先で子どもへのメンタル面での支援をしてくれているカウンセラー。
子どもへのアテンドは個別面談が主なのだけれど、彼女が月ごとに行っている入所児童の家族、そして2次施設での生活を終え、働いている若者を対象にしたワークショップが素敵で、週に1度、午前中に1時間、入所児童に対してのグループワークをお願いできることになりました。
あたしが何かをするのは簡単だけれど、せっかく施設が持っている才能は活かさないと。

本日は2回目。


20090911_13.jpg


座って聞くだけじゃない活動に、子どもたちも笑顔。
この時間は教育担当者も一緒に活動に参加するので、彼女の子どもへの声掛け、工夫のなされた活動、アイスブレーキング等、見て、参加して、何かいい部分を盗んで自分の活動で活かしてくれたらいいなぁ!!


20090911_12.jpg


15分の休憩をおいて、図工クラス。

「10時になったら始めるから、それまでにトイレに行って、水が飲みたければ今のうちの飲むこと」との声掛けをして、教材準備。
が、施設長、今頃になって準備をしてる・・・。
大急ぎで準備をして2分遅れで教室へ行くと、教育担当者が机、事務所に準備していた道具を出して、子どもをみんな席につかせてくれている。
現在あたしが計画、実施をしている図工クラスを、少しづつ教育担当者に任せていく準備中。


20090911_19.jpg


子どもの想像力は豊か!!
「好きなように作っていい!」のひとことに子どもの顔もキラキラする。
細い毛糸でひげをつけたり、ネクタイを作ったり、髪の毛や尻尾をつけたり、まゆげを書いたり・・・。
子どもが楽しめる時間を、しっかり作っていきたい。


20090911_22.jpg


学習時間。

午後から、毎日1時間の学習時間。
「使ったら元あった場所に戻す」ことが苦手なニカラグア人。
ノートを探すのに、毎日20分くらいかかる。そして、出しても出しても鉛筆や消しゴムが日ごとに無くなる。勤務者が変わったときに、どの子がどの補助教材を使っていたのかわからず、継続的な支援ができない。
そこで、各子ども用にA4サイズのフォルダを購入してもらいました(本当は作る予定だったけれど、買ったほうが安いことが判明)。
ノート、補助教材、名前入りの鉛筆、消しゴムをフォルダに入れ、所定の場所に置く。
鉛筆や消しゴムを使い終わる前に無くしたら、お小遣いから購入しなければならないことにしたので、みんな、しっかり自分のフォルダに片づけてます。
学習時間の実施、グループ指導、道具の管理。
だいぶハード面が定着してきました。

手作りの補助教材で学習しているところ。
奥の子どもはアルファベットの大文字・小文字版、手前の子どもは掛け算九九版。


20090911_25.jpg


九九の裏に答えがあるので、自分でチェック、できなかったものは繰り返し学習。


20090911_26.jpg


学習後の自由時間。
椅子に座ってビデオを見ていたはずが、いつの間にか床で爆睡。


20090911_28.jpg


教育担当者の発言から、大きな変化を感じるようになったこの頃。

子どものために何ができるか、何が必要か、同じ場所に立って彼らと一緒に模索できるのはすごく楽しい。

だけど、「やらなければいけない」という気持ちが出てきた一方で、子どもはなかなか言うこと聞かないし、教育担当者としては一番きつい時期かなとも思う。
「今いるところよりも上を目指す」ことは、しんどいことだと思う。

少しづつだけど、施設として機能し始めた今、教育担当者のがんばりも、きちんと評価していこう。

Template designed by アクセラと+αな生活

Powered by FC2ブログ.